Return-Path: Delivered-To: apmail-apache-cvs-archive@apache.org Received: (qmail 53190 invoked by uid 500); 18 May 2001 05:52:50 -0000 Mailing-List: contact apache-cvs-help@apache.org; run by ezmlm Precedence: bulk Reply-To: new-httpd@apache.org list-help: list-unsubscribe: list-post: Delivered-To: mailing list apache-cvs@apache.org Received: (qmail 53172 invoked by uid 500); 18 May 2001 05:52:50 -0000 Delivered-To: apmail-apache-1.3-cvs@apache.org Delivered-To: apmail-httpd-docs-1.3-cvs@apache.org Date: 18 May 2001 05:52:49 -0000 Message-ID: <20010518055249.53163.qmail@apache.org> From: yoshiki@apache.org To: httpd-docs-1.3-cvs@apache.org Subject: cvs commit: httpd-docs-1.3/htdocs/manual configuring.html.ja.jis yoshiki 01/05/17 22:52:49 Modified: htdocs/manual configuring.html.ja.jis Log: Lowercase tags. Revision Changes Path 1.3 +112 -111 httpd-docs-1.3/htdocs/manual/configuring.html.ja.jis Index: configuring.html.ja.jis =================================================================== RCS file: /home/cvs/httpd-docs-1.3/htdocs/manual/configuring.html.ja.jis,v retrieving revision 1.2 retrieving revision 1.3 diff -u -r1.2 -r1.3 --- configuring.html.ja.jis 2001/01/15 06:15:38 1.2 +++ configuring.html.ja.jis 2001/05/18 05:52:49 1.3 @@ -36,64 +36,64 @@ 関連ディレクティブ

-AccessConfig
-<IfDefine>
+AccessConfig
+<IfDefine>
Include
-ResourceConfig
-TypesConfig
+ResourceConfig
+TypesConfig
-

Apache は ディレクティブ を +

Apache は ディレクティブ を 設定ファイルに平文で書くことにより設定します。メインの -設定ファイルは普通は httpd.conf という名前です。 +設定ファイルは普通は httpd.conf という名前です。 このファイルの位置はコンパイル時に設定されますが、コマンドラインの --f フラグにより上書きできます。 -サイトによっては 歴史的 -理由 により srm.confaccess.conf が +-f フラグにより上書きできます。 +サイトによっては 歴史的 +理由 により srm.confaccess.conf が ある場合もあります。その上、他の設定ファイルが -Include ディレクティブ +Include ディレクティブ によって追加されているかもしれません。どのディレクティブも これらの設定ファイルのどれにでも入れられます。Apache は起動時か 再起動時のみメイン設定ファイルの変更を認識します。

-

Apache 1.3.13 の新しい機能として、設定ファイルが実際はディレクトリで +

Apache 1.3.13 の新しい機能として、設定ファイルが実際はディレクトリで あるときにはそのディレクトリで見つかったすべてのファイル (とサブディレクトリ) を解析するというものがあります。利用法としては、 バーチャルホストを追加するときに、それぞれのホストに対して小さな設定 ファイルを作り、設定ディレクトリに置くというものが挙げられます。 こうすると、単にファイルの追加、削除をすることにより全くファイルを 編集することなくバーチャルホストの追加、削除ができます。これは自動化を -ずっと簡単にします。 +ずっと簡単にします。

-

+

サーバは mime ドキュメントタイプを含んでいるファイルも読み込みます。 -ファイル名は TypesConfig で設定され、デフォルトで mime.types -になっています。 +ファイル名は TypesConfig で設定され、デフォルトで mime.types +になっています。


-

設定ファイルの構文

+

設定ファイルの構文

-

Apache 設定ファイルは1行に1つのディレクティブからなります。 +

Apache 設定ファイルは1行に1つのディレクティブからなります。 バックスラッシュ "\" はディレクティブが次の行に継続していることを 示すために行の最後の文字として使われているかもしれません。 -行の最後とバックスラッシュの間に他の文字や空白があってはいけません。 +行の最後とバックスラッシュの間に他の文字や空白があってはいけません。

-

設定ファイルのディレクティブは大文字小文字を区別しませんが、 +

設定ファイルのディレクティブは大文字小文字を区別しませんが、 引数にはしばしば区別するものがあります。ハッシュ文字 "#" で始まる行は コメントと見なされて無視されます。設定ディレクティブの後の行では -コメントが含まれていてはいけません。ディレクティブの +コメントが含まれていてはいけません。ディレクティブの 前の空行と空白は無視されますので、わかりやすくするためにディレクティブを -インデントすることができます。 +インデントすることができます。

-

設定ファイルの構文エラーは -apachectl configtest かコマンドラインオプション --t を使って調べられます。 +

設定ファイルの構文エラーは +apachectl configtest かコマンドラインオプション +-t を使って調べられます。


-

モジュール

+

モジュール

関連モジュール

@@ -101,152 +101,153 @@
関連ディレクティブ

-AddModule
-ClearModuleList
-<IfModule>
+AddModule
+ClearModuleList
+<IfModule>
LoadModule
-

Apache はモジュール化されたサーバです。コアサーバには +

Apache はモジュール化されたサーバです。コアサーバには 一番基本的な機能だけが含まれています。拡張機能は Apache に -ロードされる モジュール として -利用可能です。デフォルトではコンパイル時にモジュールの基本セットが -サーバに含まれます。サーバが動的ロードモジュールを +ロードされるモジュールとして +利用可能です。デフォルトではコンパイル時にモジュールの基本セットが +サーバに含まれます。サーバが動的ロードモジュールを 使うようにコンパイルされている場合は、モジュールを別にコンパイルして、 -いつでも LoadModule +いつでも LoadModule ディレクティブを使って追加できます。そうでない場合は、モジュールの 追加や削除をするためには Apache を再コンパイルする必要があります。 -設定ディレクティブは <IfModule> ブロックに +設定ディレクティブは <IfModule> ブロックに 入れることで特定のモジュールが存在するときだけ -設定ファイルに含まれるようにすることができます。 +設定ファイルに含まれるようにすることができます。

-

コマンドラインオプション -l を使って +

コマンドラインオプション -l を使って 現時点でどのモジュールがサーバにコンパイルされているかを 知ることができます。


-

ディレクティブの適用範囲

+

ディレクティブの適用範囲

関連ディレクティブ

-<Directory>
-<DirectoryMatch>
-<Files>
-<FilesMatch>
-<Location>
-<LocationMatch>
+<Directory>
+<DirectoryMatch>
+<Files>
+<FilesMatch>
+<Location>
+<LocationMatch>
<VirtualHost>
-

メイン設定ファイルにあるディレクティブはサーバ全体に適用されます。 +

メイン設定ファイルにあるディレクティブはサーバ全体に適用されます。 サーバの一部分の設定だけを変更したい場合は -<Directory>, -<DirectoryMatch>, -<Files>, -<FilesMatch>, -<Location>, -<LocationMatch> - +<Directory>, +<DirectoryMatch>, +<Files>, +<FilesMatch>, +<Location>, +<LocationMatch> + セクションの中に置くことで適用範囲を決められます。これらのセクションは その中にあるディレクティブの適用範囲を特定のファイルシステムの位置や URL に限定します。非常に細粒度の設定を可能にするために、セクションを -入れ子にすることもできます。 +入れ子にすることもできます。

-

Apache は同時に多くの違うウェブサイトを扱う能力があります。 -これは バーチャルホスト と呼ばれています。 +

Apache は同時に多くの違うウェブサイトを扱う能力があります。 +これは バーチャルホスト と呼ばれています。 特定のウェブサイトにのみ適用されるようにするために、ディレクティブは -<VirtualHost> -セクションの中に置くことでも適用範囲を変えることができます。 +<VirtualHost> +セクションの中に置くことでも適用範囲を変えることができます。

-

ほとんどのディレクティブはどのセクションにでも書けますが、 +

ほとんどのディレクティブはどのセクションにでも書けますが、 中にはコンテキストによっては意味をなさないものもあります。例えば、 プロセスの作成を制御しているディレクティブはメインサーバのコンテキストに のみ書くことができます。どのディレクティブをどのセクションに書くことが できるかを知るためにはディレクティブの -Context を調べてください。 -詳しい情報は、Directory, Location, Files セクションの動作法 -にあります。 +コンテキストを調べてください。 +詳しい情報は、Directory, Location, Files セクションの動作法 +にあります。


-

.htaccess ファイル

+

.htaccess ファイル

関連ディレクティブ

-AccessFileName
-AllowOverride
+AccessFileName
+AllowOverride
-

Apache ではウェブツリーの中に置かれた特別なファイルを使って +

Apache ではウェブツリーの中に置かれた特別なファイルを使って 非中央集権的な設定管理をできます。その特別なファイルは普通は -.htaccess という名前で、 -AccessFileName ディレクティブでどんな名前でも指定できます。 -.htaccess ファイルに書かれたディレクティブはファイルを +.htaccess という名前で、 +AccessFileName ディレクティブでどんな名前でも指定できます。 +.htaccess ファイルに書かれたディレクティブはファイルを 置いたディレクトリとその全てのサブディレクトリに適用されます。 -.htaccess ファイルはすべてのリクエストで +.htaccess ファイルはすべてのリクエストで 読み込まれるため、変更はすぐに反映されます。 -

どのディレクティブが .htaccess ファイルに書けるかを +

どのディレクティブが .htaccess ファイルに書けるかを 調べるには、ディレクティブの -Context を調べてください。 -サーバ管理者はさらにメイン設定ファイルの AllowOverride -を設定することでどのディレクティブを .htaccess ファイルに -書けるようにするかを制御することができます。 +コンテキスト を調べてください。 +サーバ管理者はさらにメイン設定ファイルの AllowOverride +を設定することでどのディレクティブを .htaccess ファイルに +書けるようにするかを制御することができます。


-

ログファイル

+

ログファイル

-

セキュリティに関する警告

+

セキュリティに関する警告

+

Apache がログファイルを書いているディレクトリに書き込める人は誰でも ほぼ確実にサーバが起動された uid のアクセスを取得できます。 そしてそれは普通 root です。その結果をよくわからずにログが保管されている -ディレクトリに書き込み権限を与えたりしないでください。詳細は -セキュリティ情報を参照してください。 +ディレクトリに書き込み権限を与えたりしないでください。詳細は +セキュリティ情報を参照してください。

-

pid ファイル

+

pid ファイル

-

起動時に Apache は親 httpd プロセスのプロセス ID を -logs/httpd.pid ファイルに保存します。このファイル名は -PidFile +

起動時に Apache は親 httpd プロセスのプロセス ID を +logs/httpd.pid ファイルに保存します。このファイル名は +PidFile ディレクティブで変更することができます。プロセス ID は管理者がデーモンを 再起動したり終了したりするために使います。Unix では HUP と USR1 シグナルで デーモンが設定ファイルを再読み込みします。TERM シグナルはデーモンを 優雅に終了させます。Windows では、代わりにコマンドラインオプション -k を 使います。 -詳しい情報は起動と終了を参照してください。 +詳しい情報は起動と終了を参照してください。

-

+

プロセスが異常終了する (もしくは kill される) と、子 httpd プロセスを -kill する必要があります。 +kill する必要があります。

-

エラーログ

+

エラーログ

-

サーバはエラーメッセージをログファイルに記録します。デフォルトは、Unix -では logs/error_log で Windows と OS/2 では -logs/error.log です。ファイル名は ErrorLog ディレクティブで設定できます。 -違うバーチャルホスト -に違うエラーログを設定することができます。 - -

転送ログ

- -

サーバは普通それぞれのリクエストを転送ファイルにログを取ります。 -デフォルトは Unix では logs/access_log で Windows と -OS/2 では logs/access.log です。ファイル名は -CustomLog -ディレクティブをで設定できます。違うバーチャルホストに -違う転送ログを設定することができます。 +

サーバはエラーメッセージをログファイルに記録します。デフォルトは、Unix +では logs/error_log で Windows と OS/2 では +logs/error.log です。ファイル名は ErrorLog ディレクティブで設定できます。 +違うバーチャルホスト +に違うエラーログを設定することができます。

+ +

転送ログ

+ +

サーバは普通それぞれのリクエストを転送ファイルにログを取ります。 +デフォルトは Unix では logs/access_log で Windows と +OS/2 では logs/access.log です。ファイル名は +CustomLog +ディレクティブをで設定できます。違うバーチャルホストに +違う転送ログを設定することができます。

- - + +